阪神・佐藤輝明内野手(27)がポスティングシステムでMLB球団に移籍することを球団に認められ、米メディアがお祭り騒ぎとなっている。
近年、日本から海に渡った選手たちが次々と目覚ましい活躍を見せている上、佐藤は今季の3冠王だ。すでに10球団以上による争奪戦が勃発すると予想され、これまで阪神の絶対的な主力として歩んできた成績などが多くの媒体で紹介された。
そうした中、「FANSIDED」は19日(日本時間20日)に「佐藤輝明のスカウトリポートには村上宗隆をほうふつとさせる点がある」とし「各球団は佐藤の獲得にどれほどの金額を払うつもりなのだろうか? それは彼の能力をどれだけ信頼するか。そして渡米する前の村上に見られたようないくつかの懸念材料を見過ごせるかにかかっている」と伝えた。
その懸案とは主に空振りに関する点だ。「村上と同じく佐藤にもスイングして空振りしてしまう深刻な懸念がある。今年のコンタクト率は66%で、NPBの打者の下位3分の1に位置し、MLB平均の77%を大きく下回っている。さらに厳しい投手たちを相手にこの数字がどうなるかを考えれば、空振りが多すぎて長打力を安定して発揮できるかどうか疑問視されるのも無理はない」
昨オフ、村上は最終的にホワイトソックスと2年総額3400万ドル(約54億円=当時)で合意した。当初は高額契約も見込まれたが、空振り率の高さに二の足を踏む球団が相次いだ。
さらに、同メディアは同じ空振りでも村上と佐藤には違いがあるとし「村上はほとんどボール球に手を出さなかったが、佐藤のコンタクトの問題のほとんどはストライクゾーン外のボール球に手を出すことに起因している。今季終盤、空振りの懸念から村上の調子が落ち込んだことを踏まえると、佐藤の契約も同様に迷うことになるだろうか」。佐藤の契約が村上と同規模に落ち着く可能性もあるとみている。
だが、三振も量産した村上は1年目からア・リーグ5位の35本塁打をマークした。「佐藤は(来年)3月で28歳。今オフは影響力がある打者が不足している。特に20代の打者が少なく、市場価値が急上昇しても驚くことではない」と報じているが、果たして――。












