いのちの党(旧れいわ新選組)の木村英子参院議員は9日、SNSを更新し、離党届を提出したことを明かした。
木村氏は「今まで支援してくださった皆様へ感謝を伝えるとともに、今後も、しょうがいしゃが暮らしやすい街は誰もが生きやすい社会を実現するために活動してまいります」とこの日付で、幹事の役職辞任届と離党届を提出した。
SNSでは山本太郎前代表がれいわを立ち上げ、国会議員に当選した時を振り返り、「今まで社会から閉ざされ政治の世界には届かない重度しょうがいしゃの声が地域での市民運動を経て国会の場にフィールドが移り、しょうがいしゃ運動の新たな歴史が始まりました。2019年の参院選は、しょうがいしゃの長い差別との闘いの歴史に新たな光明が指した瞬間でした」と記した。
続けて、議員活動で手掛けた政策に触れたが、25年の参院選から6年の任期を3年で区切る独自の〝れいわローテーション〟が導入されたことに触れ、「私は奈落の底に落とされたように悲しくなりました。ですから一旦はしょうがいしゃの議席を無くしたくなくて断りましたが、山本太郎さんは今後しょうがいしゃの議席は無くさないと約束してくれました。私はその言葉を信じて承諾しました」と受け入れたという。
その後、今年に入って、れいわの内情を動画や週刊誌の報道で知り、「7月の代表選を棄権し9月の総会において解党の要望書を提出しました。一方、同時に天畠大輔議員と伊勢崎賢治議員は解党的出直し案を提出されました。そして解党的出直し案が総会で可決されました。私は9月末までの回答を求めていましたが、私が出した解党の要望書に対しては、現在も結論がもらえていない状況」と指摘した。
9月に幹事に就任したのは、役員会の議論に参加して結論を求める行動だったが、「私が感じている党の運営についての懸念を伝えても、受け入れられることはありませんでした。(中略)現在のいのちの党の体制では、私のやるべき本来の活動を続けることに限界を感じました」と失望したという。
木村氏は「今後もしょうがいしゃが地域で当たり前に生きられる社会の実現に向けて、任期をまっとうし取り組んでいきます」と離党しても議員活動を続ける意向を示した。












