フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権&ジュニアグランプリ(GP)ファイナル4連覇の島田麻央(木下グループ)は〝ワクワク精神〟で、次なる戦いに挑む構えだ。

 シニア国際大会デビュー戦となった9月の木下グループ杯では合計231・32点で優勝。ノービス時代からの国際大会連勝記録を20に伸ばしたが、当の本人は満足していない。9日には木下アカデミー京都アイスアリーナ(京都・宇治市)で練習を公開。その後の取材で「自分のジャンプの低さ、小ささを実感したので、そこからはなるべく高く、大きく跳ぼうと心がけている」と改善点を口にした。

 木下グループ杯には2022年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)が参戦。4回転ルッツを着氷させるなど、世界のレベルを目の当たりにした。「ロシア選手もそうだが、日本のシニアの選手も大きいダイナミックなジャンプを跳ぶ。一緒に出るとやっぱり小ささが目立ってしまった。木下杯が終わってからは2、3日ぐらいは休んで、少しずつ練習を再開した。いっぱい練習するよりも、木下杯で取りこぼしたものを重点的に練習していく感じで練習している」と明かした。

 今月からGPシリーズが開幕。島田の初戦は第2戦スケートカナダ(30日~11月1日)だ。直近ではサンリオとスポンサー契約を締結したばかり。「海外にもサンリオグッズをいつも通り持っていって、なるべく日本と近い環境で出られるようにして、楽しくGPシリーズの初戦を終えられたら。早く海外の試合に出てみたい気持ち」と決意を語った。

 順位、点数にこだわらず「何ごとにも挑戦してあきめない姿が自分らしさでもあるかなと思う。失敗したとしても、最後まであきらめずに演技できたら」と自然体で戦い抜く。