ドジャースの山本由伸投手(28)は6日(日本時間7日)に敵地アトランタでのブレーブスと地区シリーズ第3戦に先発でポストシーズン(PS)初登板し、7回を投げ、4安打1失点、10三振1四球で勝利投手になった。これでポストシーズン通算8勝目(1敗)。自身の持つ日本投手のPS通算勝利記録を更新した。チームは3―1で勝ち、対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。
4回まで2安打無失点と危なげない投球。3―0の5回に先頭から2連打と四球で一死満塁のピンチを迎えるも失点は内野ゴロの間の1点で切り抜けた。6、7回を連続三者凡退に片付けて交代した。
これでPS11試合で8勝1敗、勝率8割8分9厘、防御率2・14をマーク。WHIP(1イニングに許す走者数)0・83、被打率1割7分4厘とスーパーエースの成績だ。
あまりの無双ぶりにニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は脱帽だ。自身のX(旧ツイッターに「山本由伸は当初、予想されていたよりも1億ドル多く報酬を得たが、それでも3億2500万ドルという金額は史上最高のお買い得契約となるだろう」と投稿した。3億2500万ドル(約462億円=当時)は投手史上最高額、それでもお買い得とは山本の成績がそれだけ優れているということだ。
レギュラーシーズンは76試合に先発して33勝19敗、防御率2・61。クオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以下)は47回。今季もサイ・ヤング賞候補になるだろう。PSでは昨年のワールドシリーズでは球史に残る活躍。同一年に3勝は史上14人目だが、敵地で3勝は史上初。第6、7戦の連勝は史上4人目だが、敵地では初めての偉業だった。山本の伝説は続く。












