ドジャースの山本由伸投手(28)は6日(日本時間7日)に敵地アトランタでのブレーブスと地区シリーズ第3戦に先発でポストシーズン初登板し、7回を投げ、4安打1失点、10三振1四球で勝利投手になった。これでポストシーズン通算8勝目(1敗)。自身の持つ日本投手のPS通算勝利記録を更新した。チームは3―1で勝ち、対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 初回は先頭ボールドウィンを外角低めのカーブで空振り三振に仕留めるとアクーニャは内角高めのフォーシームで見逃し三振。3番オルソンは内角高めのフォーシームで二ゴロに打ち取り、15球で三者凡退で終えた。

 2回は一死後、ハリスに投前バント安打で出塁を許すも、デュボンを内角低めのスプリットで中飛、トーマスは内角低めのスプリットでバットに空を切らせた。3回はライリーをスプリット、ボールドウィンをカーブで空振り三振を奪って三者凡退。4回は一死後、オルソンに右前打されるも後続を抑えて無失点。

 5回にピンチが訪れた。先頭から連打で無死一、二塁とされると、一死後、代打テレスを歩かせて一死満塁。ボールドウィンの一ゴロの間に1点を失うもアクーニャを三ゴロに仕留めて最少失点で切り抜けた。

 6回は三者凡退。7回は3人目のライリーを真ん中低めのスプリットで空振り三振。

 左腕セールとは8月27日に同じトゥルーイースト・パークで投げ合い、敗れている。失点は初回、ボールドウィンに初球のスプリットを捉えられた先頭打者弾のみ。6回1/3を投げ、4安打1失点、8三振1四球と好投するも打線の援護なく、敗戦投手になっていたが、雪辱を果たした。

 エースの好投をファンは大絶賛だ。

「彼はパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第5戦に先発登板して以来、PSで圧倒的な活躍を見せている」
「昨年のワールドシリーズMVPは現役だ」
「伝説に新たなページを刻み続けている」
「彼が毎試合投げてくれればいいのに」
「彼の偉大さには脱帽だ」
「PSのGOAT(史上最高の選手)になるかもしれない」
「リーグ最高の投手」

 PSで無双する山本への賛辞は止まらない。