ヤンキースが守乱で後がなくなった。5日(日本時間6日)のレイズとの地区シリーズ第2戦(トロピカーナ・フィールド)は4失策がたたって2―5と完敗。シリーズ敗退の危機に立たされた。
初回から3失策と先発シュリトラーの足を引っ張った。三塁手マクリーンがディアスのゴロを後ろにそらすと、無死一、二塁からカミネロの遊ゴロでロンバート→チザム→ガルシアで併殺を狙ったものの、チザムが態勢を崩して一塁へとんでもない悪送球。難なく先制点を与えてしまう。さらに捕手ウェルズのミットがヒックスのバットに触れて打撃妨害を取られ、その後もチザムの送球がそれて併殺に失敗するなど、まずいプレーが相次いだ。
打ってはレイズの継投の前にわずか4安打。試合後のチザムは「つまりチームとしてもっとうまくやらないといけないってこと。初回にあれだけのミスがあったのに1失点と(シュリットラーが)よく踏ん張ってくれた。素晴らしい投球だった」とシュリトラーをほめ、悪送球については「もっといい送球ができたかなと思う。もう少しベース寄りに投げられればよかった。背を向けていましたから。プレーを成立させて投手を助けようと必死でした」と悪びれることなくNYメディア「YESネットワーク」などに冷静に話した。
7日(日本時間8日)からは本拠地に戻って背水の第3戦を迎える。「タフな敗戦だった。自分たちで自分たちを苦しめた。気持ちを切り替える。みんな守備のスペシャリストだ。最高の選手とプレーしているからこういう結果は受け入れがたい」と巻き返しを誓ったチザムだが、米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「道化師の集団だ。絶対に勝たないといけない試合だったが、初回の展開で流れが決まってしまった。スター選手は猛烈な批判を浴びている」と厳しく報じた。












