川崎競輪ナイターFⅠ「ラ・ピスタ新橋カップ」は2日、2日目を迎えた。10RのS級準決勝は山崎芳仁(47=福島)が番手から有利に抜け出して1着。決勝一番乗りを決めた。
今は一戦一戦が勉強だ。GⅠ9Vを誇るレジェンドだが、最近はプロフィルの脚質も「両」から「追」に変わり「追い込みの山崎芳仁」として第二の競輪選手人生を歩みだしたばかり。
準決はライン2車の番手回り。前を任せた大川剛が果敢に風を切ると、中団からまくってきた林大悟を張りながら、最後はタテに踏んで後輩の頑張りに応えた。
「後ろに(単騎の柴崎)俊光もいたし、小岩(大介)も入ってくるので、大きく(けん制を)持っていけなかった。少し張って、あとはツケマイで(大川を)かばいながらって感じだったんですが。うーん。難しかったですね。車間を切るなりできればよかったのかな」と、勝ってもレース後は修正点や課題が続々と出てくる。
「(追い込みは)初心者なので。今はとにかく連結を外さないことを心がけています。3番手でも4番手でも回って、ひとつひとつ勉強していっているところです」と場数を踏みながら、イチから追い込みとしての地位を築いている段階だ。
決勝は小林泰正の先行一車で、北日本は1人という構成。勝てば昨年3月の前橋GⅢ以来、1年半ぶり〝追い込みの山崎芳仁〟としては初優勝となるが「(小原佑太が)飛んでしまったし、難しいですね」と苦笑い。その後、じっくり考えて「単騎でやるしかないかな」とコメントを出し「競る? うーん。まくり? そんな脚はない(苦笑)。うまく立ち回れるように」と控えめに語った。












