愛知・名古屋アジア大会の女子800メートル決勝(29日、パロマ瑞穂スタジアム)、2025年世界選手権代表で日本記録保持者の久保凛(積水化学)は2分5秒46で4位。自国開催の一戦で表彰台に上がることはできなかった。

 28日の予選は2分2秒87で2組4着。タイムで拾われ、この日の決勝に駒を進めた。予選後には「1周目でうまくレースをつくれたが、最後の1周で余裕はあったものの、ラストの200で抜かれた時に力んでしまい、思うように伸びなかった」と猛省。決勝に向けては「明日はもっと良い走りができるだろうなと思う。明日はしっかり修正して、自分のレースとして終われたら」と決意を述べていた。

 東大阪大敬愛高を卒業した久保は、今春から積水化学に入社。女子陸上部に所属しつつ、クラブチームの「TWOLAPS」で男子800メートルの元日本記録保持者である横田真人さんの指導を受ける。夏場は「切り替えというか、ビルドアップの部分で、ラストも落ちないような走りを意識してきた」という。

 8月のU20世界選手権は2分4秒00で5位。3位には0秒48及ばなかった。かねて「優勝したい」と意気込むも、悔しい結果に終わった。

 また、塩見綾乃(岩谷産業)は2分5秒76で5位だった。