歌手の平原綾香が28日、多臓器不全のため亡くなった脚本家の倉本聰さんを追悼した。

 平原は、倉本さんが手がけたフジテレビ系ドラマ「優しい時間」(2005年)の主題歌「明日」を歌い、同局「風のガーデン」(2008年)でも主題歌「ノクターン」を歌ったほか、女優としても出演した。

 平原は28日、Xを更新し、倉本さんとのツーショットとともに心境を明かした。

「倉本聰さんが亡くなられたことを知りました。デビュー当時から大変お世話になった倉本先生。ドラマの主題歌で声をかけていただいてから、たくさん、たくさん交流をさせていただきました」という。

 続けて「歌だけではなく、女優としても、声をかけていただいたことで、貴重な経験をさせていただきました」と感謝し、「最近は、なかなかお会いする機会がなく、久しぶりにお会いしたいな、と北海道に行くたびに、富良野の倉本先生を想いながらもご負担になってしまうのではと踏み出せずにいました」と心境を吐露。

「ちょうど4日前にも、お会いしたいなと連絡をさせていただこうかと思っていた矢先の知らせでした」といい、「もうお会いできないと思うと、ただただ、さびしく、心細いです」と悲しんだ。

 また、「当時、歌詞を書く上で先生とやりとりさせていただいたFAXもメールも、宝物として今でも大事にしています」。

 改めて「私の思い出には、元気な先生しかいません。最後にお会いしたかったです。今でも会いたいです、倉本先生」と寂しさを募らせ、「倉本先生のご冥福をお祈りすると共に、奥様のお心とお体にこれ以上お疲れが出ませんようにと祈ります。これからも、ずっと私の心は富良野へと向かいます」とつづった。