俳優の宇梶剛士が24日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」に出演。菅原文太さんに〝弟子入り〟した経緯を語った。

 宇梶と言えば、若いころ暴走族の総長だったことは知られているが、MCのメッセンジャー黒田有から「役者になろうと思ったきっかけは?」と質問されると「荒れてたんですけど、〝静かに読書に集中できる環境〟みたいなところにしばらくいさせてもらって…」と苦笑い。

 その〝環境〟にいる際に、親からチャップリンの自伝が差し入れられたといい「もう野球はできないし、肩で風を切るのももういいし、『俺も俳優になりたいな』と(思った)」と打ち明けた。

 その後、ツテをたどって錦野旦の付き人になったそうだが「2か月ぐらいして、『台本取ってこい』って言われて、受け取りに(指定された部屋の)中に入って行ったら、そこに師匠になる菅原文太(がいた)、東映のヤクザ路線を作った方ですよね。台本もらって帰ろうとしたら、『おう、そこのデカいの』って呼び止められて、『はい』って振り向いたら、『お前何者だ』っていうようなことで…」と偶然の出会いを回想。

左から渡瀬恒彦、松方弘樹、梅宮辰夫、菅原文太(1974年)
左から渡瀬恒彦、松方弘樹、梅宮辰夫、菅原文太(1974年)

 宇梶は「俳優になりたいんですけど、どうやってなったらいいか分からないから、錦野さんのお手伝いさせてもらってます」と返答したといい「そこでおやじ(菅原さん)が『旦のとこの事務所に電話かけろ』って言って、見てたら『お前さんのとこのデカいのもらっていいか?』って言って。それでガチャーン!って切って、ふっと見上げて(宇梶を見て)、『そういうことじゃ』みたいな。で、弟子にしてもらったんです」と証言していた。