歌手の竹島宏が10日、大阪・新歌舞伎座で行われた「竹島宏~夢の世界へお連れします~2025 新歌舞伎座」の公演前の取材会に出席した。

 同劇場での公演は、2015年に行われた五木ひろしの公演に出演して以来、約10年ぶり。

 竹島は自身のオリジナル曲だけではなく、越路吹雪さんの「バラ色の人生」や西郷輝彦さんの「星のフラメンコ」などをカバーした計24曲を披露した。

 今回、新歌舞伎座で初めてバラや桜、キンモクセイといった曲に合わせたフレグランスを使う演出が行われた。そのため、フレグランスコンサートという裏のタイトルがついているという。

 竹島は「最初の『バラ色の人生』が終わったあとくらいからバラの香りがして、『愛の嵐』くらいから3パターンくらい流れて来る予定です。初めての演出です」と香りの演出について解説した。

 今回の公演では、劇場の関係者も驚くほどロビーいっぱいにファンから贈られた花が並べられた。

 自身の魅力について竹島は「僕はいつも完璧でありたいと思っているのですが、何かやらかすんです。そこが『ほっとけない』と思ってくださるようです」。

 続けて「竹島宏しか出せない声の音色を見つけることができた。そのへんに魅力を感じてくださるのかと思います。僕の声を聞きながら『眠りに入っています』とおっしゃってくださるファンの方もいらっしゃるので」と明かした。

 6月11日には新曲をリリースするという。

「デモテープはできあがってきて、前作は『花』でしたけど、今回は『鳥』が出てきます。メロディーとしては、ありそうでなかった竹島宏の世界になるんじゃないのかな。今月中にオケ録りとジャケ写を撮影。スケジュールが合えばミュージックビデオも」

 そして「バズるようなミュージックビデオの案があったら買わせていただきます。ファンの方と一緒に記念になるような映像が撮れたらいいな」と願っていた。