人気ユーチューバーのヒカルが自身の拡散力に胸を張った。

 23日にユーチューブチャンネルで「マスコミが財務省解体デモについて報じないから代わりに僕が広めます」と題した動画を公開。視聴者から増税や年収の壁問題に対する要望を受け、カメラを回した。

 ヒカルは「僕の影響力を世の中に活かしたい。『こういうのやめてほしい』という人もいるかもしれないんですけど、僕はこれは大切なことじゃないかと思ったんで、ひとりの日本人として事実を発信していく。テレビが報道しない、新聞が報じないことで大切なことは代わりに影響力を持った僕が代弁者になるのはいいんじゃないか」と語っていた。

 当該動画は25日時点で160万回再生を記録。ヒカルは26日までに更新した自身のXで「公開から2日経たずにこの反響 長年YouTubeやってるけどおそらく高評価が10万超えたことは5回くらいしかない」と驚きの声を上げ「この再生数でこんな数の評価コメントが付くのは祭りくじ以来だと思う。それくらい多くの人の憤りだったり日本を変えたいという想いだったりがここに表れてるなと思った」とつづった。動画は26日正午時点で200万回再生を突破している。

 ヒカルは「正直俺は恵まれすぎていて危機感なんて持ってないし、日本を変えたいとか思ったことないし、苦しい思いをしてる人のことを考えたことなんてほとんど無い 自分の視聴者と自分の周りだけ幸せになれれば良いと思っていた そしてヒカルチャンネルの視聴者はある程度現状に満たされている人が多いという認識だった だからこの動画を出す前は自分の視聴者にはこの内容は刺さらないだろうと非難覚悟で公開した」と吐露。しかし大いにバズったことで「この出来事は僕の価値観を大きく変えるきっかけになりそうです 1人の力では大したことはできないと思う それでもたった1ミリでいい 日本を動かしたい 世の中に影響を与えられる本物のインフルエンサーになります」と決意を新たにした。

 一方、〝財務省解体デモ〟めぐっては実業家のひろゆき氏が、その効果を疑問視している。ユーチューブ動画で「デモが貧しい人を幸せにするとか思っているかもしれないが、それは誤解。効果のないデモは力とお金と時間の無駄」とピシャリ。「財務省を解体したいなら、そう言っている政治家に投票するのが一番。1000人のデモが1万人になろうが、10万人になろうと無駄です」などと述べている。