公演を2度にわたり中止したミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」が12日、東京・帝国劇場で初日を終え、製作の東宝が改めて謝罪声明を発表した。
声明で「私ども東宝株式会社の製作体制における見通しの甘さ、また不行き届きによりまして、公演の初日を本日まで遅滞させましたこと、こちらにいらっしゃるお客様はもちろんのこと、特に中止公演に当たり、ご観劇いただけませんでした大変多くのお客様に、この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。お客様のご信頼にお応えできませんでしたこと、誠に痛恨の極みでございます」と謝罪。「この度のような、決してあってはならない事態を再び引き起こさぬように、再発防止を徹底してまいります」と誓った。
言わずと知れた同名の人気漫画が初めてミュージカルになった。ともに2・5次元俳優と称される松下優也、有澤樟太郎がダブルキャストで主演し、ジョナサン・ジョースターを演じる。
初日は当初、6日だった。だが、その2日前の4日、製作準備に想定以上の時間を要したなどとして6日~8日公演の中止が発表された。
初日を10日として再調整したが8日、キャストやスタッフの安全確保と並行した準備に時間を要したなどとして、10~12日公演の中止が発表された。東宝は製作体制に問題があったとし、初日を12日に再々調整していた。
初日直前に2度、初日が中止されるのは前代未聞。ミュージカルファンを中心に、SNS上で東宝に対する批判の声が殺到していた。













