5人組グループ「スパイスガールズ」として1990年代に世界を席巻したビクトリア・ベッカム(49)が、メンバーから期待されていたグループ再結成をまたしても拒否したと15日の英紙「デイリーメール」が報じた。

 サッカー界の貴公子デビッド・ベッカムと結婚して4人の子供を授かり、自身はファッションデザイナーとして活動しているビクトリア。最後にスパイスガールズとして5人でステージに立ったのは2012年のロンドン五輪閉会式のことで、以来、たびたび再結成が期待されるたびにビクトリアだけが拒否し続けてきたことは知られている。

 もっともスパイスガールズのメンバー同士には不和が囁かれ、なかでもビクトリアは歌が苦手だったことからファンからも嘲笑されるつらい経験があったことは事実だ。

 それでも来年がグループ結成30年で、他のメンバーたちからもビクトリアが参加する可能性が高いとのコメントが飛び出し、さらに来年6月に英・ワージーファームで行われる世界最高峰の音楽フェス「グラストンベリー2024」でヘッドライナーの噂もあったため、多くの関係者やファンが「今度こそは…」と期待していた。

 しかし、ビクトリアに近い関係者がデイリーメールの日曜版に語ったところによると、「ビクトリアは自身のファッションブランドに集中したいと考えており、再三の再結成要求にも応えるつもりはない」という。

 ビクトリアはハリウッドの巨匠J・Jエイブラムス監督のドキュメンタリー映画で、スパイスガールズの成功の軌跡について語る予定だ。

 その関係者はビクトリアのスパイスガールズ再結成への参加について「ビクトリアは参加しないだろう。ファッションデザイナーとしてのキャリアを築いた彼女にとって、歌うことは慎重にならなければならない。悲しいことに、彼女は過去に歌でひどく嘲笑されたのだから」と証言。過去の〝トラウマ〟もビクトリアがスパイスガールズ再結成への参加を否定する理由なのかもしれない。