人気歌手ブリトニー・スピアーズが来年1月に出版を予定していた自叙伝的「回顧録」が、米国内の深刻な紙不足の影響を受け、延期となる可能性が高いことを米芸能サイトの「TMZ」30日(日本時間1日)に報じた。
著書そのものは完成しているが、現在米国は新型コロナウイルス感染拡大により、書籍を注文する人が増えたため、紙の供給量が激減。さらには製紙工場の断続的な労働不足が原因となり、紙不足を招いているという。
昨年11月、13年間に渡る成年後見人制度が終了し、ブリトニーはようやく父親から離れて独自の人生を歩めるようになった。「回顧録」の内容は父親との確執も含めて極めて濃い内容となっている模様で、今年2月に交わしたサイモン&シュスター社との契約金は1500万ドル(約17億円)以上とされていた。
ちなみにこの額は、ノンフィクションとしては最高額となる元米大統領のバラク・オバマ氏とミシェル夫人の回想録の権利金合計6000万ドル(約69億円)に次ぐものとされていた。
6月には俳優の俳優サム・アスガリと待望の結婚式を挙げるも〝お騒がせセレブ〟ブリトニーの周辺は、まだまだ静かになりそうにない。