法務省を糾弾する内容のメッセージがプリントされた千円札が、全国で続々と発見されているが、その実行者のきしけん氏が本紙の取材に応じた。
きしけん氏は今年になって「NHKと法務省をぶっ壊す!」とインクジェットプリンターで印刷した千円札を、多数流通させたと主張していることは本紙ですでに報じた。紙幣に文字を印刷するのは迷惑行為だが、それでも実行した理由を改めてこう語った。
「司法書士試験で出題ミスを2度されて、合格を不合格にされている。試験は平成23年度と26年度で明らかに問題が間違えている。電話で問い合わせたところ、法務省の担当者も間違いを認めた」
実際、平成26年度については、複数の資格試験の学校や講師が、合格発表前に出題ミスを法務省に報告している。当然、出題ミスが訂正されると、合格者が変わる可能性がある。
「法務省は司法書士試験の出題ミスを合格発表の前に分かっていて、わざと合格者を不合格にしている。それなのに法務省としてうその合格者に合格証明をしている。これは有印公文書偽造罪という罪になる。法務省全体として犯罪をしている。それを隠蔽していたのではないかと推測している」ときしけん氏。
司法試験予備試験(司法試験の受験資格を得る試験)では、出題ミスがあった場合、法務省がミスを発表し、追加合格者を出すなどの救済措置がとられている。しかし、司法書士試験の出題ミスは救済がないのが現状だ。












