作家・辻仁成氏(59)が22日、東京・渋谷区のユーロスペースで行われた映画「風をつかまえた少年」(8月2日公開)のトークイベントに出席した。
同映画はアフリカの最貧国マラウイで2001年に起きた実話をもとにした感動作。大干ばつが原因の貧困により、中学を退学せざるを得なかった少年の、畑に水を引くための風力発電の風車作りにかける情熱が未来を変える物語だ。
辻氏は「全編通して、映像がきれいだし、実話ということで、最後でその本人が出てくるんですが、それがまた感動します。映画の力って改めてすごいって思いました」と話す。
辻氏は映画の主人公と同じ年頃の息子を持つ。
「僕の息子は何でも1人でやっちゃう。パリから日本まで1人で来るし、親戚の家も1人で行っちゃう。いま僕は福岡で映画の撮影をしているんですが、いつの間にか来ていて、エキストラの整理をやっていました」と息子の成長に驚きを隠せない。
「最近、息子に彼女ができて、一緒に曲を作ったんですが、これがいい曲なんですよ。それを僕が歌いました。手前みそなんですが、悔しいけど、僕たちミュージシャンには作れない歌。10代にしか作れない歌なんです」とアーティストとしてのDNAをしっかり受け継いでいる。
そんな辻親子に“親子セッション”の計画が持ち上がっている。今年10月12日に渋谷の「Bunkamuraオーチャードホール」で生誕60周年記念コンサートを行う予定で、そこで息子と初共演し、息子が作った曲「トワ・エ・モア」をセッションするというのだ。
「辻さんの息子はDJをしたり、映像制作をしたりとクリエーティブな才能がある。その息子とのセッションは注目される」とは芸能関係者。見逃せない“共演”になりそうだ。












