ボートレース児島のルーキーシリーズ第2戦「スカパー!・JLC杯 第32回瀬戸の若鷲決定戦」は25日最終日、12Rでベスト6による優勝戦が行われ、イン発進の1号艇・上田龍星(26=大阪)がトップスタートから逃げ圧勝。2020年12月の下関ルーキーS以来となる、通算9回目の優勝を飾った。

 今節の上田は優勝戦を含め、インで4戦4勝。荒れに荒れたシリーズだったが、GⅠ2優出を誇る格上がエンジンも完璧に仕上げたとなると実に頼りになる。初日の「若鷲選抜」から5人が勝ち上がったレベルの高い優勝戦になったとはいえ、横綱相撲で押し切った。

「久しぶりに優勝できてホッとしました。これからは上の舞台で走れるように頑張りたいです。自力でSGに行けるような成績を残したいですね」

 記念、SG戦線で勝負できる器だけに「ルーキーシリーズ」の優勝は通過点でしかないが、昨年は9優出0Vだった上に、住之江の正月レースも1号艇で優出しながら石野貴之に敗れ2着。「調整力のなさを痛感しました」と悔しさを味わった男が、この優勝をきっかけに反撃を開始する。