ユーチューバーの木下優樹菜(34)が20日、自身のユーチューブチャンネルを更新。誹謗中傷に対して見解を語った。

 木下は2019年、姉が勤務していたタピオカドリンク店とトラブルになり、店側に恫喝のようなDMを送っていたことが発覚。店側が脅され精神的苦痛を受けたとして1000万円の損害賠償を求めて提訴し、木下は今年10月に地裁から40万円の支払いを命じられた。

 木下への誹謗中傷はこの〝タピオカ騒動〟を境に激増し、心ないコメントやDMは騒動から2年がたった今も続いているという。当初は「元々ああいうのでヘコたれる人間じゃないと自分で思ってたの」と回想。「でもね、あそこまでになると、大丈夫って思ってても、ふとした瞬間に『お前の存在が子どもにも周りにも迷惑だから消えろよ』とか言われると、消えたほうがいいのかなってマインドになっちゃう」と声を震わせた。

 こうした誹謗中傷に対してコメント削除等で対応はしているものの焼け石に水の状態。木下はスクリーンショットを撮っていると明かし、エスカレートした場合には「法的措置は取らせていただこうかなと思う」と話した。

 自身も「暴言とかはもちろん吐いてきた。『ふざけんじゃねーよ』『は?』そんなのは言ったことあるよ」と語るも、「少なからず優樹菜は人を消えろとかで死に追いやることはしてない」「『死ねよ』『消えろ』って誰かに送って、それで消えられちゃったら責任取れない」とコメント。

 ネット上でのバッシングは一度始まるとエスカレートする傾向が強く、木下は「変えていかないと」「人殺しだよ」「凶器だよ」と警鐘。「批判と誹謗中傷って違うから、そこ勘違いしないでほしい」と強調した。