フジテレビのアナウンス局でいったい何が起きているのか。
同局の小澤陽子アナウンサー(34)と勝野健アナウンサー(26)が12日、それぞれのインスタグラムで退社することを発表した。
6月をもって退社する小澤アナは「自分の中に眠っていた『自ら何かを創造したい』という純粋な想いが膨らんでいきました」と理由を説明。一方、3月をもって退社する勝野アナは、1月に結婚して生活の拠点を京都へ移すためとした。
同局をめぐっては、元タレント・中居正広氏の一連の問題で広告収入が激減。番組制作費の大幅削減なども伝えられており、局内からは不安な声も上がっている。
特に「局の顔」といわれるアナウンサーは、ここ1年で異例の〝退社ラッシュ〟だ。昨年3月に西岡孝洋アナ、椿原慶子アナ、永島優美アナ、同6月に岸本理沙アナ、同12月には藤本万梨乃アナが退社。そして今回、小澤アナと勝野アナが離れることになった。
局としてもただ手をこまねいていたわけではない。
昨年7月に編成局の従属的な関係にあったアナウンス室を独立させ、アナウンス局に格上げ。アナと番組との調整役を担う「マネジメント・プロデュース部」を新設した。所属する制作畑出身の部員などがアナと面談しながら今後のキャリアビジョン実現をサポートするようになったという。
ところが、一部のアナの間からは〝不満〟も漏れているという。フジ関係者の話。
「昨年12月には入社1年目の新人アナが、2年目のアナと面談し、上司には言えない不安や悩み、目標などを把握して離職防止につなげる試みを実施した。とはいえ、今のフジは入社間もない社員だけでなく、全社員が将来を心配している現状。3~4年目までのアナのフォローに重きを置いている印象のため、ある程度キャリアを重ねたアナからは思わず『若手よりも、よっぽど不安なのに…』という声が漏れていた」
これ以上、退社が続かなければいいが――。













