
女子テニス世界ランキング41位の大坂なおみ(24)は4日(日本時間5日)、シリコンバレー・クラシック(米カリフォルニア州)シングルス2回戦で同11位のコリ・ガウフ(18=米国)と対戦し、4―6、4―6で敗れた。
約2か月ぶりのツアー復帰戦は、ほろ苦い形となってしまった。初戦は快勝したものの、この日は第1セットの第5ゲームでブレークされ、流れが相手に傾いた。第1セットを落とすと、第2セットも1―5とリードを許す苦しい展開。その後3ゲームを連取して粘りを見せたが、反撃はここまでだった。
左アキレス腱を痛めた影響でウィンブルドン選手権は欠場。久しぶりに実戦の舞台に帰ってきた。3度目の優勝を狙う全米オープンまでは3週間以上時間が残されているだけに、ここから調子を上げたいところだ。
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