イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属するMFデリ・アリ(25)がマンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)の娘・マリアさん(20)との熱愛をキャッチされた。英紙「サン」が報じた。

 アリとマリアさんは10日夜、ロンドン市内のバーでデート。仲睦まじいい様子で体を密着させ、キスしている姿も目撃された。周囲にいた客は「サン」の取材に対し「彼らは周りを気にする様子はなかった。ハネムーンで来ていたカップルのようだった」と証言している。

 アリは有名モデルのルビーメイと交際していたが、今年に入って破局。オンラインゲームの「フォートナイト」に熱中しすぎたことで愛想をつかされたと言われている。そんな中、マリアさんとは1か月前に知り合い、親密交際をスタートさせたようだ。

 マリアさんはグアルディオラ監督の長女で、兄マリウスさん(18)、妹バレンティーナさん(13)との3人きょうだい。現在はロンドン市内に住み、大学に通っている。

 2人とも独身ということで熱愛には何に問題もないが、アリは今季トットナムで期待されながら無得点。しかも、このデートの前日にはニューカッスルとのアウェー戦に先発し、見せ場もなく後半22分に退いた。そのため、ファンは「スパーズ(トットナムの愛称)では何もしていないのに、夜にはスーパーゴールを決めた」などと冷ややかな反応だ。

 ただ、この交際はアリにとんでもない〝副産物〟をもたらしそうだ。今季でトットナムを退団することが濃厚で移籍先を模索しているところだが、その候補にマンチェスターCが浮上。来季は「彼女の父親」がボスになる可能性が高まっている。マリアさんとの熱愛はもちろん、グアルディオラ監督との関係も気になるところだ。