【今週の秘蔵フォト】歌姫・中森明菜が一気に時の人となった。8月30日にツイッターアカウントと公式サイトを開設。NHKで7月に放送された「中森明菜 スペシャル・ライブ 1989 リマスター版」も大好評だったことで、明菜の本格復帰、さらには8年ぶりの紅白歌合戦出場を求める声が高まっている。
その明菜のデビュー前のインタビューが1982年2月7日付本紙に掲載され、デビューへの熱い思いを語っている。当時16歳。81年には多くのスターを生んだ「スター誕生!」で山口百恵の「夢先案内人」を歌い合格。11社が獲得に名乗りを上げた。
「家庭的な雰囲気が気に入って研音に決めたの。入ってよかったわ」と語りつつ「小学生の時にお父さんと、歌手になったら大きな家と車を買ってあげると約束しました」と泣かせるエピソードを語っている。中学生の時には進路を聞かれ、迷わず「歌手です」と答えたという。
5月には「スローモーション」でのデビューが決まっていたが、モダンバレエを10年間続けていただけにリズム感には優れており「スター誕生!」では、決勝大会前から業界でうわさになるほどの有望株で、ルックス、歌唱力、リズム感と三拍子揃っているとの評価を得ていた。
キャッチフレーズは「ちょっとエッチなミルキーっ娘」に決まっていたが、レコード会社の宣伝部は「意味がないところが逆にミソなんです」と実に粋な説明をしている。本人は「小さいころから明菜、明菜って呼ばれているけど、全然“飽き”ないわよ」と周囲を笑わせた。
夢として「いつまでもみんなに愛される歌手になりたい。そう、山口百恵さんみたいな歌手ですね」と語っていたが、5月にデビューすると7月のセカンドシングル「少女A」が爆発的にヒット。その後は「ミ・アモーレ」(85年)、「DESIRE」(86年)で2年連続で日本レコード大賞を受賞して、歌謡界で揺るぎない地位を築き上げた。
今年はデビュー40周年の記念イヤー。圧倒的な人気はいまだに健在だけに、果たして歌姫の本格復活は実現するのか、注目が集まる。












