関西テレビの羽牟正一社長(69)が28日、オンラインで夏季社長会見を開いた。
今月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中の安倍晋三元首相が、無職の山上徹也容疑者に撃たれ亡くなった。
同局の報道番組「報道ランナー」では事件後、安倍氏の葬儀に参列した松川るい参院議員へのインタビューを報じ、MCを務める新実彰平アナウンサー(33)が「生きて歴史の審判を受けてほしかった」と締めくくったことに批判が殺到。炎上した。
新実アナは批判に対し、自身のツイッターで「松川議員が外交成果を激賞し、出演者が決断力や人柄、悲しみを語り、30秒で私がネガティブな面に言及。そのバランスが私の価値観であり、その全てを審判の対象として発言」などと反論していた。
羽牟社長は「新実君の発言については、当社が制作する番組の責任は個人ではなく関西テレビにある」とした上で、「安倍元総理が突然亡くなったことを悼みつつ、長期政権の検証は必要であるという意図のものだったと思う。より的確な表現はあったのではと思う部分はあるが、新実君には引き続き頑張ってほしい」との見解を示した。
また、ネット上での反響が過激になっているとの感想を述べ「批判は非常に大切だと思いますが、同様に我々にとって出演者やスタッフ、社員は大切な存在でもある。安全や健康が確保されることは、皆様に良質な番組をお届けするために必要不可欠だと思っている。我々としてもきちっと対応していきたい」と語った。












