ピコ太郎らが9日、都内で世界小児がん啓発キャンペーンイベントに出席。東京スカイツリーをゴールドにライトアップした。

 毎年9月、世界各国の建物や遺産などを小児がん啓発キャンペーンのシンボルカラー・金色で照らすイベントが行われている。「金色にはシンパシーがある」と言う全身ゴールド衣装のピコ太郎、2018年に乳がんを公表した元SKE48の矢方美紀、2人組アーティスト「moumoon」の掛け声で、スカイツリーを金色に輝せた。

 ピコ太郎は「子どもを守らないで大人は何の仕事をするんだ、その思いで賛同しました。(小児がんを)もっともっと広く知ってもらいたい」とマジメな表情で語った。

 いつもとは違う金色のスカイツリーを見上げて「これでもっとメッセージが伝わるとうれしいですね。世界中の人が小児がんの子を救っていこうという意思が伝わってきます。金色はなんだかんだで縁起がいいので、キャンペーンが広がればいいなと思います」と話した。