テレ朝あきれた大甘処分 〝転落宴会〟メンバーは異動なし&10日間の「ゆるゆる謹慎」

2021年09月08日 05時15分

身内に甘いテレビ朝日(東スポWeb)

 夏休みか! テレビ朝日の東京五輪番組スタッフが東京・渋谷のカラオケ店でバカ騒ぎし、20代女性社員が退店時に飛び降り骨折した問題で、テレ朝は7日、当該社員6人を10日間の謹慎処分にしたと発表した。だが、SNS上では「大甘処分!」と批判が殺到。テレ朝は8段階のうち5番目に重い処分などと釈明したが…。

〝朝まで生飲み会〟から1か月――。ようやくテレ朝が調査結果と処分内容を発表した。

 調査結果などによると、テレ朝の東京五輪番組スタッフ10人は五輪閉会式のあった8月8日夜から9日明け方まで、「カラオケパセラ渋谷店」の6階個室で打ち上げを開催。宣言下でも「ちょっとならよくない?」と甘く考えたという。10人は全員20代で、テレ朝スポーツ局社員6人、社外スタッフ4人。

 9日午前3時半ごろ、10人のうち20代女性社員が帰ることにした。同局の調査によれば、女性社員は「疲労がたまっていて、酔いが回ってきた意識があり、周りに迷惑をかけてはいけないと思い、皆より先に帰ろうとした。他のお客さんと乗り合わせるのを避けようとエレベーターではなく非常階段を使った」という。

「女性社員はエレベーター内でおう吐してはマズいと思い、非常階段を使ったとみられています」(テレ朝関係者)

 女性社員は「はっきりとは覚えていないが、外に出られないと思い込み、隣のビルの壁や看板をつたって降りようと考えたのだと思う」と同局の調査に説明している。

 同店の左隣には、スポーツ&ダーツバー「ロスカボス渋谷店」があり、両店は行き来できる構造になっている。女性社員は「ロスカボス」の中2階踊り場から同店前の歩道に飛び降りたが、着地に失敗し、左距骨(きょこつ=足首付近)を骨折。都内の病院に緊急搬送され、歩行まで半年と診断された。

 同局は処分内容を発表。女性社員を含む同局社員6人全員を10日間の謹慎にし、同局の亀山慶二社長らは本人の申し出により役員報酬を10%、1か月返上する。また、社外スタッフ4人は所属会社から処分される見込みだ。

 だが、SNS上では「大甘処分!」などと批判が殺到。前出のテレ朝関係者も「10日間の謹慎だと、五輪の仕事で取れなかった夏休みを今取っているみたいなもの」と怒りあらわ。同局系情報番組「羽鳥慎一 モーニングショー」のキャスターでフリーアナウンサー・羽鳥慎一もあきれているという。

 当該社員はスポーツ局から飛ばされるとの見方もあったが、テレ朝は6人の異動はナシと説明。また、社内の処分に関する規定は8段階あり、1番重いのが懲戒解雇、1番軽いのが戒告で、謹慎は重いほうから5番目にあたるとした。謹慎生活の開始日は非公表だが、7日以降になるという。

 しかし、謹慎の10日間に当該社員6人は外出を禁止されず、行動制限もない。こういった面も、局内で「夏休み」とあきれられる理由だろう。

 謹慎中に何も起こさなければいいが…。

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