フリーアナウンサーの夏目三久(36)が23日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」にゲスト出演。夫でお笑い芸人の有吉弘行(46)と1日に結婚した後、初めて夫婦共演を果たした。

 有吉と夏目は同番組の前身「マツコ&有吉の怒り新党」で共演したことがきっかけで、交際に発展していた。

 23日の「――かりそめ天国」では、夏目が「この仕事から離れようかなと」と、今秋で芸能界を引退することを報告。電撃的な結婚発表に続く引退発表で、芸能界やSNSは大騒ぎだ。

 とはいっても、有吉は超が付く売れっ子芸人だけに、夏目との夫婦生活は安泰だろう。2012年に年収5億円、14年に年収3億円と報じられ、いずれも本人が否定してみせたが、昨年の年収は推定1億円とみられる。

「有吉さんといえど、昨年はコロナ禍で仕事は結構減りました。でも、テレビやラジオの番組など計10本以上のレギュラーを持っていて、そういったすべてのギャラを合算すると、昨年は1億円くらいでは!?といわれています」(芸能関係者)

 くしくも有吉は22日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」で、1か月の生活費に言及していた。本人の〝申告〟によれば「食費3万円、交通費7500円、自由に使えるお金6万円」と、売れっ子芸人とは思えない質素な生活を告白。共演したタレントのみちょぱこと池田美優から「カネ貯まりまくってんじゃないですか?」と驚かれるほどだ。

 23日の「――かりそめ天国」で、有吉と夏目は同居は「まだ」と声をそろえて明かしただけに、有吉の生活費は基本的に1人暮らしのものと思われる。

 夏目は引退理由について「微力ながら(有吉が)少し安らげる場所を作れればいいかなと思ってます」と説明。家庭を得た有吉がさらに仕事に力を入れれば、一旦は否定した年収5億円も夢ではない。