ギャルタレント「ゆきぽよ」こと木村有希(24)のグラビアがお蔵入り。2月1日発売の「週刊ヤングマガジン10号」(講談社)に掲載予定だった巻末グラビアが「ミスマガジン2020 審査員特別賞」大槻りこ(19)に差し替えられた。電子書籍配信サイトの内容紹介で変更が明らかになった。

 25日発売の同誌9号の次号予告には「最強のギャルが最強のファブル(殺し屋)に!?『ザ・ファブル』大好きゆきぽよが映画のためにひと肌脱ぎます!!!!」と巻末グラビア登場を大々的にうたっていた。

「ザ・ファブル」とは同誌の人気連載で、岡田准一主演で2019年に実写映画化され大ヒット。近日公開の新作に出演する岡田と平手友梨奈が表裏の表紙と巻頭グラビア、特別対談を掲載。巻末にゆきぽよのグラビアと〝丸ごとザ・ファブル〟の予定だった。

 雑誌の次号予告には「予告なく変更する場合があります」などの注意書きがあるが、ゆきぽよ目当てのファンがいるだけにショックは計り知れない。

 ゆきぽよは週刊文春に報じられた知人男性の逮捕報道について23日に謝罪コメントを発表。一昨年9月、自宅で知人男性がコカイン摂取で逮捕されていたことが判明。ゆきぽよも尿検査を受けたが、こちらは「シロ」。Xはその前年にも振り込め詐欺の指示役として逮捕歴があり、のちに裁判で1年6か月の実刑判決を受けていたというもの。この男性は親しい友人の一人にすぎなかったが、危険な交遊関係と自身も尿検査を受けていたことでハレーションが広がった。また「しつこくつきまとわれたので、関係が切れなかった」と言いながら合鍵を渡し、自由に室内に入れることなど、当然ながら2人の関係を疑う声が高まっていた。

「ゆきぽよが登場した雑誌は売れ行きが良い」と出版業者が語る通り、9日発売の同誌7号では表紙と巻頭グラビアで健康的に日焼けした美肌と水着姿を披露している。約1か月後に再登場予定だったグラビア消滅は何があったのか。考えられるのは「ザ・ファブル」への影響だろうか。主演の岡田は「裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋」を演じており、ゆきぽよが〝裏社会の男〟を応援するために「ひと肌脱ぎます」はタイムリーすぎる?コラボだったのか。