警視庁が追う薬物芸能人X 逮捕されれば衝撃度はピエール瀧以上

2019年04月13日 10時00分

ピエール瀧被告

 テクノバンド「電気グルーヴ」のメンバー・ピエール瀧こと瀧正則被告(52)が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されてから約1か月がたつ。同被告は俳優としても活躍していただけに、騒動はいまだに収まる気配を見せない。今回逮捕に踏み切った関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)は、他の芸能人で2度失敗しているとされるが、それでも果たした役割は大きいと言える。

 そこでライバル意識を燃やしているのが警視庁だ。マトリが金星を挙げた以上〝返し〟をしなければ面目が立たないため、すでに紅白歌合戦に出場した歌姫に照準を絞っているという(本紙既報)。ほかにも警視庁には様々な薬物芸能人の情報が寄せられているが、長年マークされながら、すんでのところで逮捕を免れている大物タレントがいるという情報をキャッチした。

 警察関係者が語る。

「有名グループに所属していたXですよ。使用しているのは主にシャブ(覚醒剤)。自分が警視庁にマークされていることを自覚していて一時、内偵もされていたんですが、最後は尻尾をつかませない。このXはピエール瀧が逮捕されたときに『許されませんね』と、いけしゃあしゃあとコメントしていてあぜんとしましたよ」

 Xは、テレビを中心に八面六臂の活躍を見せており、もし逮捕となればピエール瀧以上の衝撃になるのは確実。番組の降板や撮り直しなどで、損害賠償額は天文学的な数字になることだろう。

 X周辺では、かねて薬物のウワサは絶えなかった。覚醒剤を常用していた某女優からも以前、こんな話を聞いたことがある。

「Xが歌手のYと付き合っていたころだと思います。私がプッシャー(売人)の元にネタ(シャブ)を買いに行くと、偶然Yも買いに来ていたんです。それでビックリ。Yはけっこうあけっぴろげな性格で『Xと使っている』と笑っていて、さらにビックリしました。当時、Xはある連続ドラマに出演していたんですが、激痩せしていて『ああ、なるほど』と納得したほどです」

 すでにXとYは破局。Yは別の男性と結婚し、子供をもうけ、何くわぬ顔で生活しているようだ。

 ある芸能プロ関係者もこう言う。

「Xが所属していたグループにいたZもシャブを使っていたらしい。当時、彼らは寝る暇もないぐらい忙しかったからね。バリバリ働くためには必要だったワケ。グループは解散したけど、今でもXとZは仲良しだよ」

 逃げ足の速いXが、今後検挙されるかどうかは分からない。ただ、前出の警察関係者によると捜査は続ける方針だという。

「大物を逮捕してマトリに対抗する面もあるが、やはり芸能人だと社会的に警鐘を鳴らせるからね。それだけ芸能界の薬物汚染はひどい。薬物は国をダメにするんだから、社会的に影響のある芸能人には厳しく当たっていく」(同関係者)

 Xは、いつまで仮面をかぶったままテレビに出続けるつもりなのだろうか。