中日は22日の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で外れ1位で宮原廉投手(21=近大)を指名し、交渉権を獲得した。1位指名した渡部(青学大)のクジ外し、外れ1位で宮原を指名。再びロッテとの競合となったが、荒木本部長が見事に引き当てた。

 会場に集まった硬式野球部ナインが大盛り上がりの中、宮原は「4年間ここで指名されることを目標にやってきたんで、素直にうれしい気持ちとチームメートがよろこんでくれたかったので、すごくうれしかったです」とはにかんだ。

 中日は今オフから新たに工藤公康監督が就任。右腕は「昔の映像を見てても素晴らしい投手なので、プロの世界でどうやって活躍するのかを聞きたいですし。ピッチングについてもいろいろ話してみたいです」と胸を高ぶらせた。

 近大ではポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指している阪神・佐藤輝明内野手(27)以来のドラフト1位指名。「近畿大学の大先輩である佐藤輝明選手と対戦したいです」と力強く話し、「まずは日本で活躍することを目標にやっていきますが、いずれはアメリカで頑張っていきたいです」とビックな夢も口にした。

 崇徳高(広島)出身で近大では1年秋からベンチ入りし、3年秋、4年春にベストナインに輝いた。身長182センチ、体重90キロの恵まれた体格から投じる最速156キロの直球が武器。「強さのあるストレートをプロの世界で試してみたい。厳しい世界だと思いますが、今までやってきたことを信じて謙虚に自分らしくがんばっていきたい」と意気込んだ。