「工藤めぐみ40周年記念大会~邪道姫伝説~」(17日、国立代々木競技場第二体育館)で、ゼロワン女子部「Rose」の新人・七世真理子のデビュー戦が行われた。

 小学1年から高校3年までサッカーに打ち込み、前職ではジェフユナイテッド市原・千葉のスタジアムで勤務した。ケガによる延期を経てデビューが決まった七世はこの日、マリーゴールドの後藤智香と組んで、青野未来、ビクトリア弓月組とタッグマッチで激突。ジェフカラーのコスチュームに身を包み登場し、七世コールが響く中、弓月と対峙するとミサイルキックを打ち込んだ。

 対する弓月からは、ロープに据えられてのミサイルキックを食らった。青野からもボディースラムで叩きつけられると、背中に重いミドルキックが何度も飛んできた。

 それでも立ち上がった七世は、エルボーや丸め込みで抵抗した。後藤の援護を受けて弓月へミサイルキックやボディースラムを決めると、サッカー仕込みのオーバーヘッドキックまでさく裂させ、見せ場を作った。その後も果敢に立ち向かったが、最後は弓月の逆エビ固めにギブアップ負けを喫した。

 デビュー戦を終えた七世は「私のできる限りの力を出し切ったんですけど、全然まだまだ届かなかったです」と悔しさをにじませた。ケガに苦しめられた際には工藤から励ましの言葉をもらったといい「今日は『頑張ってね』と一言いただいたんですけど、その一言が本当にうれしくて。ここまで工藤さんのおかげでやってこれた」と語った。「Roseを引っ張っていけるような選手になります」と拳を握り、成長を誓った。