3週間ぶりに放送されたTBS系日曜劇場「VIVANT」4日の第19話視聴率が、世帯平均15・4%(関東地区、以下同)、個人10・3%だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。第18話(9月13日)の世帯15・0%、個人9・6%をそれぞれ上回った。アジア大会放送による2週間のブランクがあっても、リアルタイム視聴者が離れなかったことになる。

 瞬間最高は世帯16・0%で、終盤の午後10時3分。個人の10・5%は同時刻や開始間もない9時6分など計7回にわたって記録し、関心の高さをうかがわせた。

 VIVANTは8月にも15・0%や15・1%、15・2%があったが、15%割れはしていない。7月期では趣里主演のテレビ朝日系「大空港」の10%台3回が目立つぐらいで、VIVANTの数字は際立っている。

 目下の焦点は、主人公の乃木(堺雅人)による拉致された自衛隊別班員仲間5人の奪還作戦と、世界のエネルギー事情と勢力図を一変させる核融合持続化技術の争奪戦。19話では終盤、後者についてカギを握る新たな少女の存在が浮かび上がり、視聴者に衝撃を与えた。それはまた8月の14話で、潜入任務のため5人を中国系組織に売った公安刑事の野崎(阿部寛)が抱いた疑問の回収につながる可能性を秘めており、視聴者の関心を深めるものとなった。