ロックバンド・ZIGGYが25日、都内で「ZIGGY REBORN TOUR 2026」の追加公演を開催した。

 2年ぶりとなった復活ツアーを締めくくるステージで、ボーカルの森重樹一は代表曲「GLORIA」など全19曲を熱唱。来年のデビュー40周年を前に、変わらぬロック魂を見せつけ、「忘れられないツアーとなった」と振り返った。
 
 今回の「REBORN TOUR」は、そのタイトル通り、ZIGGYの“再生”を印象づけるツアーだった。しかも大きな特徴となったのが、毎公演でセットリストを変えるという試み。同じステージを繰り返すのではなく、その土地、その日、その瞬間だからこそ生まれるライブをファンに届ける。長いキャリアを誇るバンドだからこそ可能な挑戦でもあった。
 
 9月11日に発売したばかりのシングル「大輪の華」は、2023年に亡くなったBUCK―TICKのボーカル、櫻井敦司さんへの追悼の思いを込め、森重が書き下ろした一曲。森重は「ステージからファンが一緒に歌う姿や、その一人一人の表情を見ることができた」と感慨深げだった。
 
 来年はデビュー40周年。1987年のメジャーデビューから日本のロックシーンを走り続け、時代が移り変わっても、その看板を背負い続けてきた森重にとって、今回のツアーは40周年へ向けた新たなスタートともいえそうだ。