ボートレース多摩川のGI「ウェイキーカップ 開設72周年記念」は台風25号が接近する大雨の21日最終日、12Rで優勝戦が争われ、混戦の1Mを差した丸野一樹(35=滋賀)が快勝。5月の浜名湖SGオールスター以来となる今年4回目の優勝、節目の通算10回目のGI制覇を果たした。
快速機の底力とSG覇者の勢いがもたらした勝利だった――。激闘のファイナルはイン先マイを狙う原田に対して2コースから永井がまくりに出る「想定外の展開」。ここで丸野が冷静な立ち回りで差しに入ると一気に突き抜けて独走態勢を築いた。
台風25号接近に伴い5日目までとは気象条件も一転したが丸野は泰然自若。「エンジンの底力を信じていきました。何をしても無理と思って何もせず5日目のままで行きました」。これが功を奏したのは言うまでもない。
今年の目標として掲げてきた「SG初優勝」と「GI10回目のV」をいずれも達成。これで獲得賞金も1億円を突破して賞金ランク3位まで浮上。ここから「いいリズムに乗ってグランプリに行きたい」と年末の大一番・大村GPに向けてさらに勢いを加速させるつもりだ。












