大相撲秋場所9日目(21日、東京・国技館)、大関霧島(30=音羽山)が小結大栄翔(32=追手風)に引き落とされて4敗目。取組後の支度部屋では取材対応せず、国技館から引き揚げた。

 今場所は好成績で優勝の条件付きで綱取りに挑むも、前日8日目に痛恨の3敗目。残りを全勝すれば来場所に綱取りが持ち越される可能性もあったが、連敗で4敗目を喫したことで完全に白紙となった。

 九重審判長(元大関千代大海)は連敗した霧島について「(前日の3敗目で)メンタル的に、ああなる。(取組前に)硬くなってるような雰囲気もあった。つんのめるような相撲。前半戦もああいう負け方があった。自分の気持ちのいいところで相撲が取れないと、腰を引いて手をついてしまったり。悪い霧島ですよね。(綱取りではなく)勝ち越しを目指さないと、そういうことになる」と指摘した。