ボートレースの8月若松SG「メモリアル」を制した白井英治(49=山口)が1日、GⅡ「モーターボート大賞~男子スピードキング決定戦~」開催中のボートレース下関で、師匠の今村豊さんとともにSG優勝報告会を行った。師弟の軽妙なトークに集まった大勢のファンはくぎ付けになった。

 メモリアルは優勝戦で2コースから差してV。「1号艇じゃなかった分、余計にうれしかった。徳山のオーシャンカップは他県(西山貴浩)に持って行かれてたし」と振り返る。

「今はグランプリの事だけを考えて、整備やペラをいろいろ試しながらやってます。今はリズムが悪い。ダービーは惨敗だった。期が変わる11月から立て直したい」と現状を語る。

 現在賞金ランク10位。「18位でも出られればチャンスがある。あまり6位以内とか考えずにやって行きたい」と賞金ランクにこだわりはない。また住之江水面については「住之江は今村豊さんが選手時代に苦手だったのを、僕も受け継いでいる。今村さんには『住之江は回転が上がり過ぎるので止めろ』と言われてるけど、それだけじゃないんで…」とファンの笑いを誘う。すると、師匠からは「自分では止めてると思っても、止め方が中途半端」とダメ出しを食らう場面も。

 先月49歳の誕生日を迎えた山口支部の大エース。「一番勢いがないのが山口支部でしょう。だから今日は応援に来ました。カンタマン(佐々木完太)、柳生(泰二)、森野(正弘)あともう1人(長尾章平)は忘れましたが(笑い)。この4人には頑張ってほしい。人数が多ければ多いほど、SGで優勝できる可能性が高い。僕がメモリアルで優勝できたのもそのおかげなんで」と後輩たちに奮起を促すとともに、今節準優に進んだ4人にエールを贈った。