俳優の谷原章介がMCを務める「めざまし8」(フジテレビ系)で25日、北朝鮮が前日発射した新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)がこれまでで最も日本に近い日本の排他的経済水域内に落下したことについて言及した。

 北朝鮮の労働新聞は25日付で金正恩総書記直筆の命令書や新型ICBM「火星17」型の発射現場に24日に立ち合った様子などを掲載。最高高度は6248キロ、距離は1090キロで約67分間飛行し、北海道・渡島半島から西約150キロの日本の排他的経済水域内の日本海に着弾した。金総書記は「米国帝国主義との長期的対決に徹底して準備していく」と米国をけん制しているという。

 谷原は「西も緊迫感高まっていますけど、東の端、ロシア、北朝鮮も緊迫感が高まってますね」と話を向け、フジテレビ解説委員の風間晋氏は「北朝鮮のICBMの開発は公然の秘密だったわけですが、金総書記の命令書の日付を見ればわかる通り、24日に米国、NATO(北大西洋条約機構)、EU(欧州連合)、G7が首脳会議を立て続けに開く、まさにそのタイミングを狙ってやってきている。ウクライナでロシアが今まさに戦術核を使うか使わないかでこれだけガタガタしていてNATOは一歩も動けない状況になっている。まさに世界中が核兵器の威嚇、けん制する力を見せつけられている中で北朝鮮のICBMというのは厳しいものがある」と指摘した。

 谷原はこれに「北朝鮮にとっては失うものよりも得るものの方が多い」と語ったうえで「角度とか撃ち方によっては米国に届くんじゃないかという報道もあります。米国はどうするでしょう」と次にお笑い芸人「メイプル超合金」のカズレーザーに話を振った。

 カズレーザーは「射程的、飛行時間から考えると米国本土に届くんじゃないかとはいわれている。来月には金日成主席の生誕記念日があるのでそこまでにまだミサイルを発射する可能性が高いと思うので、日本側としてもハッキリとした態度を示してほしいとは思う」と思いを語った。

 谷原は「ここ数か月、何発も撃たれてますから、ちょっと僕たち、慣れてしまっていたという面もあったのかもしれませんよね」と危機感をもって話した。