〝キムタクルール〟が適用された。俳優の木村拓哉(49)がテレビ朝日系の連続ドラマで主演し、格闘技の部活の先生を演じることが分かった。放送は来年4月期の木曜午後9時枠。テレ朝は木村が主演して視聴率が堅調だった「BG~身辺警護人~」の続編を模索したが、本人は新作を要望したという。

 次に演じるのは〝キムタク先生〟に決まった。

 木村は今年1月のフジテレビ系特別ドラマ「教場Ⅱ」で、警察学校で生徒を震え上がらせる冷酷な教官を怪演して新境地を開拓。「次の連ドラでは学校の運動部の先生役に決まりました。何の部かは不明ですが、格闘技の部。木村さんがこういう役を務めるのは非常に珍しい。また新しい姿を見せてくれそうです」(テレビ局関係者)

 子供のころから剣道を学んできた木村は、ドラマでもたびたびカッコいい剣道着姿を披露している。また近年は柔術に取り組んでいることも告白しており、格闘技と縁が深い。

 新ドラマはテレ朝系で来年4月期に放送。枠は〝指定席〟の木曜午後9時だ。近年はいずれも主演の連ドラ「アイムホーム」(2015年)、「BG」(18年)、「BG」パート2(20年)が放送された枠でなじみ深い。

 木村も気合十分だ。

「クランクインは少々早めで年明けにもと聞きました。新型コロナウイルスの新規感染者が来年2月ごろに再びピークを迎えて第6波に突入するとの観測があり、撮影スケジュールを前倒ししたというわけです」(前同)

 テレ朝も力が入り、脇を固めるキャストは豪華俳優、女優陣が顔をそろえる予定だ。

 放送するドラマのチョイスをめぐっては当初、テレ朝と木村の双方で思惑があった。

 テレ朝は「BG」パート3の放送を模索したという。

「パート1(全話平均世帯視聴率15・2%)もパート2(同15・6%)も数字が堅調だったので、局内ではパート3を検討したようです」(同)

 一方、木村にはテレビ界でまことしやかにささやかれる〝キムタクルール〟がある。

「木村さんが主演の連ドラで続編を務めるのはパート2まで、という〝ルール〟があります」(芸能プロ関係者)

 フジ系では「HERO」(01年)と同作パート2(14年)、テレ朝系では前記の通り「BG」(18年)と同作パート2(20年)と、両作ともパート2で止まっている。

「同じ役を続けることでイメージが定着するのを敬遠する俳優や女優は少なくない。木村さんも同様です」(前同)

 テレ朝は「BG」パート3を望んだが、本人の意向をくんだようだ。

「〝何をやってもキムタク〟と揶揄された時代は過去のもの。16年のSMAP解散後の木村さんはアイドル色がすっかり抜け、演技に深みが出て数字も手堅い。そんな俳優を起用できるならと、テレ朝も『BG』パート3ではなく新作を受け入れたそうです」(前同)

 新作ではどんな演技を披露するか。

(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)