8日の女子プロレス「スターダム」後楽園ホール大会で、第5代フューチャー王座決定トーナメントが行われ、ウナギ・サヤカが羽南に勝って決勝に進出した。

 試合は一進一退の攻防となったが最後はかかと落としからの新技「大儀であった」(変型ドライバー)で脳天からマットに突き刺し、3カウントを奪った。

 試合後は「イエイ! 勝ちましたよ。フューチャー、私が取ります」とトーナメント優勝&王座取りを宣言。新技はコーチのミラノコレクションA.T.から指導を受けた技だと明かし「ミラノ大先生より頂いた大事な技で、本当に大事な時に出そうと思っていました。それが今だと思った」と話す。さらに報道陣に「驚きました?」と尋ねて同意を得ると「フッフッフ…。また『かぶいて』しまった」と満足そうに話した。

 また、もう1つの準決勝は白川未奈が妃南に勝利。ウナギVS白川で争われる決勝の開催日程は後日発表の予定だ。