松本人志「ワイドナショー」苦肉の名場面再放送

2020年04月13日 17時00分

松本人志

 前代未聞の出来事だ。新型コロナウイルスの感染拡大などのため、12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、傑作選としてアーカイブから名場面を振り返る内容を放送した。

 フジテレビは7日、新型コロナウイルス感染防止対策として、ごく小規模の関係者で感染防止対策を十分に講じることができる番組以外の一部ロケやスタジオ収録を当面の間、控えると発表。これに伴い、同番組も収録を控えたとみられる。

 レギュラー出演する松本人志は12日、自身のツイッターを更新し「本日ワイドナショーお休みは【感染拡大防止】の意味でもあります。出演者、スタッフに体調不良があったとかではございませんよ」と報告した。

「ワイドナショー」のコンセプトは、その週に起きた話題の出来事を松本らコメンテーターが斬るというもの。にもかかわらず、一度放送した過去の内容の傑作選となってしまった。苦渋の選択にネット上には「地上波の終わりだ」という声や「出演者に感染者が出たのでは」という臆測も飛び交った。

 テレビ局の収録は、多くの出演者やスタッフが接する機会があり、芸能界にウイルスの感染が広がり続ける恐れがある。

 残念ながら3月29日に死去した志村けんさん、そして「森三中」の黒沢かずこや「たんぽぽ」の白鳥久美子、脚本家の宮藤官九郎ら、芸能人や関係者の感染が明らかになった。

 ある制作会社関係者は「ワイドショー番組の再放送なんて聞いたことない。コロナの影響が、とうとうここまできたかという感じ」。果たして来週以降はどうなるのか?