女優の綾瀬はるかや石原さとみらを輩出した「ホリプロタレントスカウトキャラバン『THE ACTOR』」が18日、都内で開催され、グランプリに田淵結真さん
(たぶちゆま=12)が輝いた。

 第48回となる今回は、次世代俳優を発掘・育成するプロジェクトとして実施。〝のびしろ〟をテーマに審査した。

 結真さんは、兵庫県出身の中学1年生。自己PRタイムでは特技のコンテンポラリーダンスを披露し、戯曲審査では、演技未経験ながらも、コミカルな演劇部員を熱演。劇中で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役にも挑戦した。

トロフィーを手に笑顔の田淵結真さん
トロフィーを手に笑顔の田淵結真さん

 グランプリの決め手は「まさにのびしろ」。審査員に「ステージに立った時の姿は、水を得た魚のようで、イキイキしていて華やかだった」と評された。

 結真さんは「言葉にできないぐらいうれしい」と涙を流して大喜び。将来「CMにもいっぱい出たい。ドラマにもミュージカルにも出て…誰もが知ってる女優になりたい」と話し「いろんな人に愛される女優になります」と活躍を誓った。

「自分でも女優の才能があると思う?」の質問には、「あると思う」とニヤり。「経験がないからこそ、クセもない。伸びしろがまだまだあると思う」と自信をのぞかせた。

 普段は「お父さんとランニングをしたり、映画を見たり、犬と遊んだり、のんびりした生活を送ってる」という。自身の魅力は「人に思いやりがあって、負けん気強くて、自分の芯を持っている」こと。他にも「人を笑わせることが大好き」と言い、バラエティー番組への出演意欲も見せた。

審査員特別賞の小林丞之介さん(左)、田淵結真さん(中)、準グランプリの廣岡はなのさん
審査員特別賞の小林丞之介さん(左)、田淵結真さん(中)、準グランプリの廣岡はなのさん

 審査員特別賞は小林丞之介さん(14)、準グランプリは廣岡はなのさん(13)。本オーディションの第1回グランプリを獲得した、タレントの榊原郁恵も駆け付け「見てるこっち側もスーッとなるぐらい、素直で心地よかった。輝いていた」と太鼓判を押した。

 また、結真さんの祖父は元プロ野球選手の田淵幸一さんで、伯父はフジテレビアナウンサーの田淵裕章さん。祖父や伯父からエールを受けたことや、結真さん自身は阪神ファンであることを明かした。