フジテレビがまたまた往年の人気ドラマを復活する。

 フジは16日、公式ホームページで「ウォーターボーイズ」のリメイクを発表。「ウォーターボーイズ2027」と題し、来年7月から放送する。

 同作は01年に映画が公開され、妻夫木聡や玉木宏らが出演。文化祭でシンクロナイズドスイミングを発表することになった男子高校生の奮闘を描いた。ドラマ版はフジで03年7月、火曜午後9時から放送された。主演は山田孝之で、森山未來や瑛太など今をときめく人気俳優が出演した〝出世作品〟でもある。

 リメイク版に出演する男子高校生役はオーディションで決定。その模様は「WATER BOYSプロジェクト」として公開されるという。テレビ関係者の話。

「女性ウケを狙ってイケメンを揃えることは確定的。海パン姿のサービスショットを毎週映すつもりなのでしょう」(同)

 安直な発想と言えばそれまでだが、フジが置かれている状況を考えれば背に腹は代えられない部分もある。昨年の元SMAP中居正広氏の騒動により、CMの売り上げは伸びず、制作費は他局より安く抑えられている。アイデア勝負には限界があり、新たに大作ドラマを作ることが難しくなっている。

 フジは今年、織田裕二主演の映画「踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」を9月に公開。ドラマでは前クールで反町隆史主演のドラマ「GTO」を28年ぶりに復活させ、今月12日には江口洋介と松嶋菜々子がダブル主演する「救命病棟24時」がスタートした。こちらは99年に始まった医療ドラマで、約13年ぶりだ。

「『GTO』は初回の平均視聴率こそ6・4%でしたが、その後失速。『救命病棟』も初回は10%で何とか2ケタでしたが、先行きは明るくありません。期待値が高かっただけに局内では『こんなものか…』とショックを受ける人もいました」とは局内関係者。令和の「ウォーターボーイズ」はどうなるか――。