ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第19戦」が12日、開幕した。

 中岡駿(21=香川)は初日1回走りの6Rを3コースまくりで1着。「たまたまですよ」と照れくさそうに話すが、「今まで1着発進はなかったし、ここから感覚をつかみたい」と気持ちはノっている。まだ合わせ切れてないけどエンジンはいいので乗り味から解消したい」とさらなる舟足の上積みを狙う。

 父は元レーサーの中岡正彦さん。通算2251勝を挙げた名選手だった。今年9月に突然の引退を発表した。「ずっとケガをしてた。選手になったキッカケだし、目標だった。選手としても父としても憧れでした」と胸中を打ち明けたが「父はピン量産型だったけど、そこは受け継いでないですね」と笑い飛ばしていた。

 偉大な父のDNAを引き継ぐ2世レーサーは「初の予選突破を狙う」と目の色を変える。初日のような活躍を続ければ、今シリーズは〝旬〟な存在となる。