音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに。」(ずとまよ)が11日、奈良・平城宮跡歴史公園で特別公演「LEGACY ZOMBIE LABO『文禍伝雷』奈良・平城京」を開催した。
ずとまよは作詞・作曲・ボーカル・ギターを担うACAね(あかね)による、特定の形をもたない音楽バンドで、独創的な楽曲や映像表現などで支持を集めてきた。今回の公演は奈良県が全面協力のもとで平城京跡地で初のライブを開催。10、11日の2日間で約6万5000人を動員した。
奈良時代の奈良をイメージした特設ステージに、ACAねはライブ初披露の「地球存在しない説」で登場。2018年に大ヒットした「秒針を噛む」で会場を盛り上げ、テレビアニメ「ダンダダン」エンディングテーマ「TAIDADA」などを熱唱した。「猫リセット」「ultra魂」の歌唱の際には奈良県のマスコットキャラクター・せんとくんもステージに登場し、コラボをみせた。ラストには本公演に合わせて配信されたシングル「あかねさす頃」を初披露してファンを沸かせた。
全22曲を熱唱したACAねは「私は言葉が嫌になることもあります。人の思いを伝えるのは難しい」と語りはじめ「奈良時代から、今に至るまで、人はまだ言葉を上手に扱えてないのかなって」。だからこそ「言葉だけじゃなくて、同じ時代に、同じ時間、同じ場所、同じ経験があるってことはすごく尊いことだなと、共通言語が生まれるなって。それが、いま、この場所だったらうれしいなって思います」と語った。
さらに「手作りすぎる文化祭で電波が通じないとかいろいろご不便もあったと思います。でも、まずはここに来てくれて、この場所で会ってくれて本当に本当にありがとう」とファンに呼びかけ「本公演は奈良の様々な方を通じて調整していただき、実現した経緯があります。本当に感謝です。本当にありがとうございます」と頭を下げた。












