米放送局「FOXニュース」は8日、「トランプ氏、ロジャー・クレメンス氏に大統領自由勲章を授与すると表明…『これは私がこれまで成し遂げてきたどんな功績にも勝る』」との記事を同社サイト内「アウトキックスポーツ」で配信した。

 メジャーで354勝を挙げたロジャー・クレメンス氏(63)は7日に故郷サンアントニオで開かれた共和党全国委員会の選挙集会に出席。トランプ大統領からサプライズで勲章授与を告げられた。

 記事は「クレメンスはトランプ大統領を紹介するだけのつもりだった。だが彼が代わりに受け取ったのは、大統領本人からの最大のサプライズであり、彼自身はそれを、7度のサイ・ヤング賞や2つのワールドシリーズ優勝リングよりも特別な栄誉だと考えている」と伝えた。

 レッドソックスやヤンキースでプレーしたクレメンス氏はメジャー通算354勝を誇る。だが2007年にステロイド使用疑惑が発覚し、殿堂入りを果たしていない。クレメンスはスピーチで「まず、本当に驚いています。24年間も現役でやってきたことを考えると、これは間違いなく私のこれまでのどんな功績をも超えるものです」と喜びを語った。

 クレメンス氏はトランプ大統領のゴルフ仲間でもある。記事は「演説の中でトランプ氏は、クレメンス氏がクーパーズタウンにある野球殿堂入りを果たすべきだと改めて訴えた。クレメンス氏は、ドーピングに関与した疑いがあるため、いまだに殿堂入りを果たしていない野球界の偉人の一人である」と伝えた。