メーガン妃の熱狂的ファンたちが、彼女の新しいアドベントカレンダーを批判した英国聖職者グループを「脅迫」した。英紙デーリー・メールが6日、報じた。

 メーガン妃は先週末に「アズ・エヴァー」のオンライン広告で112ポンド(約2万4000円)の高級チョコレート付きアドベントカレンダー(クリスマスまでの日めくりカレンダー)を発表したが、その際、推定7万5000ポンド(約1570万円)相当の服と宝飾品を身に着けていたことも話題となった。 

 ある英国人牧師が、その製品をSNSで丁寧かつ懇切に批判したところ、メーガン妃の支持者たち(通称サセックス・スクワッド)から「悪魔」「聖職者の恥」などと罵倒され、Xアカウントを非公開にせざるを得なくなった。

 この騒動の発端は、英国教会の司祭でロンドン大学の聖職者でもあるダニエル・フレンチ牧師が、メーガン妃の新商品の代わりに、フェアトレードチョコレートが入った6ポンド(約1260円)のキリスト教版アドベントカレンダーを購入すれば、20分の1近い値段で済むと提案したことだった。

 メーガン妃とアズ・エヴァーの商品の写真を共有したフレンチ牧師は「5・99ポンドでミーニングフル・チョコレート・カンパニーのフェアトレードチョコレート入りキリスト教アドベントカレンダーを予約注文できます。収益はハンセン病宣教団に寄付されます。クリスマスの意味についての小冊子も付いています」と投稿した。

 しかし、フレンチ牧師の投稿はサセックス・スクワッドのメンバーから反発を招き、彼らはフレンチ牧師を「悪魔の化身」「邪悪な者」と罵り「いわゆるキリスト教徒にしては醜い心を持っている」と一方的な批判を浴びせた。

 同牧師の同僚であるプロテスタントのクリス・フィリップス神父は、Xでフレンチ牧師を支持したが、新たな怒りの反応を引き起こす結果に終わった。それに対しフィリップス神父は「ここでサセックス・スクワッドに遭遇した。驚きだ」と返信するにとどまった。

 フレンチ牧師の擁護者たちは、それ以来「狂ったような荒らし」によって「脅迫」され、アカウントを非公開にせざるを得なくなったと述べている。また脅迫や人格を中傷するような中傷を含む24時間にわたるネット上の嫌がらせを受け、牧師はアカウントをロックせざるを得なくなり、メーガン妃支持者数名をブロックしたという。

 メーガン妃の支持者たちからは「なぜあなたは、アドベントカレンダーを販売している女性を攻撃するのですか? あなたはきっと、教会員にとってキリスト教徒の輝かしい模範なのでしょう」、「ダニエル・フレンチ牧師とクリス・フィリップス神父は、どちらもキリスト教の名に恥じる人物だ」、「彼らは攻撃はできるが、自分が攻撃されるのは苦手だ。彼はどうする? 臆病者らしく、ブロックして逃げ出すだけだ」など脅迫めいたメッセージが相次いだ。

 フレンチ牧師は「どうぞ楽しんでください」と答えるのみだったが、聖職者としての意見は予想外の結果を招いてしまった。