【スターダム】ジャングル叫女 天国の木村花さんにベルト奪取誓う「必ず勝つ」

2020年07月18日 11時00分

ひめかにラリアートを決めるジャングル叫女(右)

 女子プロレス「スターダム」のジャングル叫女(29)が24日の名古屋大会(名古屋国際会議場イベントホール)で、ワールド・オブ・スターダム王者、岩谷麻優(27)と激突。急死した木村花さん(享年22)との「果たされなかった約束」を胸に大一番に挑む。

 地元の名古屋で初めてワールド王座に挑戦する叫女は「花がまだまだ立ちたかったリング…。思いを背負うとかじゃなくて、一緒に上がり続けられたらいいなって思います。ずっと隣にいてくれると思ってるから」と言葉をかみしめた。

 5月23日に死去した花さんとは、ユニット「トーキョー・サイバー・スクワッド」で行動を共にした。プライベートでも4月には1か月同居するほど親交が深く、毎晩プロレスについて語り合ったという。そんな花さんと交わした約束が、赤いベルトをかけての親友対決だった。

 2月に一度、岩谷への挑戦が決まった際、花さんからは「ジャングルさんが取ったら、すぐ私が挑戦するから」と言われ、V1戦の挑戦者に指名するつもりだった。

 しかし結果的にその試合は新型コロナウイルス禍で中止となり、永遠に果たされないものとなった。

「あの約束は絶対に忘れないです。必ず勝ちたい。勝って、もう戦うことはできないけど『取ったよ』って報告したい」。天国の親友のためにも、初戴冠を成し遂げる。