ユーミンも困惑! 角川春樹氏が最後の監督映画で〝予測不能行為〟連発

2020年10月21日 11時20分

不滅の角川氏にユーミン(顔写真)も驚いた

 16日に公開されたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃/無限列車編」が、公開3日間で興収46億円を突破。コロナ禍で苦境に陥っていた映画界がようやく盛り上がってきたが、同日公開の映画「みをつくし料理帖」は、苦戦を強いられた。メガホンを取ったのは多くの名作を送り出した角川春樹氏(78)だが、PRのための取材やイベントで不思議な言葉を連発。イベントでは、あのユーミンの“秘話”を明かしたが、なんと公開週末よりも週明けの観客が多いという“奇跡”を起こし周囲を驚かせている――。

「鬼滅――」と同じく16日に公開された時代劇映画「みをつくし――」は、若手実力派女優・松本穂香(23)が主演。監督は、1976年の「犬神家の一族」を皮切りに、プロデューサーや監督として多くの名作を世に送り出した角川春樹氏だ。

 角川氏といえば、プロデューサーとして「犬神家――」のほか、「人間の証明」「セーラー服と機関銃」「蒲田行進曲」「時をかける少女」など大ヒット作を担当。映画、出版、テレビなどメディアの垣根を越え大暴れし、「時代の風雲児」とも呼ばれた。そんな角川氏が“最後の監督作”としてメガホンを取った。

 かつてはオーディションで、薬師丸ひろ子や原田知世ら多くのスターを発掘したことでも知られる角川氏。今回は薬師丸や石坂浩二、浅野温子ら、多くの“角川チルドレン”が集結したことでも話題を集めている。

 ただ公開直後の興行成績は苦戦。なにせ同日公開の「鬼滅の刃」の人気がすごすぎたからだが、週明けから大きな変化がみられている。角川氏のスピリチュアルな力なのか、19日(月曜)の動員ランキングが奇跡的に6位に浮上したのだ。

「16日から17、18、19日とずっと動員が伸びている。日曜よりも月曜が多いなんてことは、通常では考えられない。角川氏の不思議な力で、これから上がる可能性もある」(関係者)

 また「みをつくし――」に関してはPRする段階から“想定外”の事態に陥っていたという。

「とにかく角川さんの発想は常人には理解できない。まず映画を撮るきっかけは、天狗を見たことだったそうですから(笑い)。スピリチュアル好きな角川さんらしい。また映画は白狐がキーになっているんですが、そのために角川さんは撮影現場に“お狐様”の置物を置いたり、出演者と毎日きつねうどんやいなりずしを食べたり…。でも、取材でそういう話をしても、掲載NGになってしまう。それでも角川さんは進んで話してしまうので、周囲は頭を抱えていた」(映画関係者)

 さらに公開前の11日に、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に生出演した時には角川氏は、自分のことを日本神話に登場する「スサノオノミコト(須佐之男命)」の生まれ変わりだと豪語。それを喜んだ太田光となんともカオスなやり取りを繰り広げ、大いに盛り上がった。

 また今作の主題歌で、手嶌葵が歌う「散りてなお」は、“ユーミン”ことシンガー・ソングライター・松任谷由実(66)が作詞・作曲した。12日には角川氏とユーミンが公開を記念したトークイベントを行ったのだが、そこでも“想定外”の出来事が…。

 93年に麻薬取締法違反で逮捕され、映画界から10年ほど離れていた過去がある角川氏は、このイベントで衝撃的な事実を告白した。今回、ユーミンにオファーしたのは、獄中で「春よ、来い」を聴いて励まされたことから「『春よ、来い』を超える曲を作ってほしいと思ってオファーした」と明かしたのだ。

 それだけではない。和服姿のユーミンに対して「刑務所から出てきた時のパーティーでも和服を着てくれたけど、似合いすぎて受付で銀座のチーママに間違われた」と暴露した。

 配給関係者は「イベントの前には松任谷さんに“逮捕話だけはNGです”と伝えたのですが、なぜか角川さん自らが話してしまった…。これには松任谷さんも困惑するばかりでした」と苦笑い。ちなみにこの時も楽屋では、角川氏はいなりずしを食べていたという。

 天下のユーミンにこんな話ができるのは、角川氏だけかもしれない!?