全日本プロレス15日の新木場大会で、3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が、次期挑戦者の本田竜輝(26)との前哨戦にまさかの敗北を喫した。
22日後楽園大会でのV10戦を控える宮原はこの日、世界ジュニアヘビー級王者の田村男児と組んで、本田、ライジングHAYATO組とタッグマッチで激突。ゴングが鳴る前から緊張感が走る中、両者は激しい攻防を展開した。宮原は本田をロープに据えると、さまざまな打撃で攻めた。
一方、闘争心むき出しの本田からは、ショルダータックルやブレーンバスターなどの猛攻にあった。こん身の三角絞めも逃れられ、投げ技やラリアートで返り討ちにあってしまった。その後も白熱した戦いが続き、宮原は強烈なヒザを本田の顔面に叩き込んだがシャットダウン・スープレックス・ホールドにはいけず。本田のファイナルベントは寸前で阻止したが、一瞬のスキをつかれ、丸め込みで3カウントを奪われてしまった。
まさかの敗北にぼう然の宮原は、本田から「勝ち方がどうであれ、今日はオレの勝ちだ。どんな手段を使ってもオマエの3冠ベルトを取ってやる」と挑発を受けた。これに怒りを隠しきれない宮原は、マイクを通さず「やってやるよ、覚悟しとけ。同じ技かかると思うなよ」と絶叫。バックステージでは「オマエがどんな手を使おうが、全てを賭けようが、オレにはかなわない。夢は、かなわない」と断言した。「改めて言おう、奇跡は起きないんだ」と防衛を宣言し、控室に消えていった。












