新生ゼロワン10日の新木場大会で、シングルトーナメント「天下一ジュニア2026」優勝決定戦が行われ、ヴァンヴェール・ジャック(21=MY WAY)が土井成樹(46)を下し、栄冠を手に入れた。
試合は両者一歩も譲らない意地の張り合いとなった。開始早々、素早いリストの取り合いを展開したかと思えば、アクロバティックな動きで土井を翻ろう。場外へのきりもみ式トペ・スイシーダも披露した。
一方、土井からは花道でのブレーンバスターを決められ、リングに戻っても逆片エビ固めで締め上げられた。さらに、ジャックこん身のキャッチャーも土井の蹴りで迎撃された。
しかし、ロープの外に投げ飛ばされた反動を使って619で切り返すと、勢いのままコルバタを決めるなど、大技を連発。土井のバカタレ・スライディングキックもフットスタンプで切り返し、歓声を浴びた。その後も高速ウラカン・ラナやファイヤーバード・スプラッシュと技を重ね、最後はシューティングスタープレスをズバリ。3カウントを奪ってみせた。
故橋本真也さんが考案したこのトーナメントでは、優勝者の願いがかなえられることになっている。試合後ベルトを手にしたジャックは、天の声に願いを問われると「最初に好きになったルチャドール、サイコ・クラウンとシングルをやらせてくれ! いつになってもいい。この願いは必ず神龍がかなえてくれると思うので」と語った。
さらに「もう一つの願い」として、自身が朱鷺裕基とのタッグで保持しているNWAインターナショナルライトタッグ王座をかけ、土井、菅原拓也組との防衛戦を直訴した。土井もこれを快諾し、11月7日板橋大会でのタイトルマッチが決定的となった。
また、バックステージでは真の願いとして「ジャック・ザ・リスペクトハヤブサとして、ハヤブサとのシングルをやりたい」と要求。欲張りルチャドールが話題をかっさらいそうだ。












